2020年の買取金額が最高益
ブランド品等のリサイクル・リユース事業をおこなう株式会社ベストライフは、2020年の買取金額が前年比123%に伸長し、最高益になる見込みとなったようですよ。
需要拡大の要因として、コロナ禍の自粛生活中におこなった自宅の掃除や郊外への引っ越しの際の整理などに加え、終活・生前整理ブームでシニア層の利用が増加したことに起因していると考えられていて、当初2020年の買取金額は、緊急事態宣言下で店舗の営業自粛や商業施設の時短営業などの影響を受け、4月~6月においては創業以来の低迷していたようですが、7月には前年同月の160%に回復、その後も順調に増加し、年間では前年比123%までに伸びたのだとか。
「有事の金」といわれる通り、金の価格高騰で眠っていた貴金属の売却促進、SDGsの認知拡大で不要品の廃棄への罪悪感が高まったことなども、買取専門店への持ち込みを後押しした要因と考えられ、さらに年末にかけては、大掃除のシーズンでもありどうしても欲しいものがあるけれど、購入しようか迷ったときに、大掃除で処分を決めた不用品を売ってそれを元手に購入する、という行動も増えている傾向を感じられたのだとか。
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